草津温泉

こんにちわ、かかしです


前回の記事でお知らせしたとおり温泉行ってきました



草津温泉は海抜1200mという高原に位置し夏は涼しく冬は雪降り一面真っ白になる人気の観光地です


中心にある湯畑には湧き出た温泉の湯気が立ち上っていてここに来るだけで温泉気分を味わえます


草津温泉はたくさんの旅館と公共の温泉があるので温泉巡りができるのがいいですね


そして名産の温泉まんじゅう、湯めぐりサイダーなどここでしか味わえないものも


いろいろと楽しめる草津温泉、まずは公共の温泉と源泉についてご紹介していきます


草津温泉の特徴


泉質:  酸性・含硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物温泉 


主な効能: 神経痛・筋肉痛・関節痛・皮ふ病・五十肩・うちみ・くじき・病後回復期・疲          労回復・健康増進・慢性婦人病・糖尿病・高血圧症・動脈硬化症など


草津温泉はph2.0酸性のお風呂です、一円玉を一週間入れていくと跡形もなく溶けてしまうそう


これだけ強い酸性の中ではあらゆる細菌や雑菌が繁殖できないそうです


また日本一の自然湧出泉として、毎分36,000リットル以上、ドラム缶にして約25万本分もの温泉が湧き出る草津、すべての旅館・ホテル・温泉施設が、沸かし直しや水増し、湯の循環などが一切ない、「源泉かけ流し」


薬効成分が濃くてなかなか湯冷めしないのでとても体の芯まで温まります


ただ草津の湯は非常に高温です、熱い湯が苦手な方や小さいお子さんは桶ですくって少し冷ましてから体に掛けるなど様子をみて下さい


主な源泉


まずは有名なのが温泉街の中央にある源泉・湯畑
白い湯けむりと硫黄の香りが漂う草津の名所ですね


湯畑では湧き出た湯をまずは7本の木樋に通す。これにより高温の湯は、外気によってほどよく冷やされています、その後、湯畑の端にある湯滝を流れ落ちて共同温泉や各旅館の内湯に運ばれています


草津一の湯量を誇るには温泉街からちょっと離れた高台にある源泉・万代(ばんだい)


源泉・西の河原


源泉・煮川(にかわ)


歴史が古いのは、湯畑の隣で湧出している源泉・白旗
その昔、源頼朝が発見して入浴したという言い伝えのあるいで湯


湯畑源泉のように湯の花がよく見えるのが源泉・地蔵
 地蔵堂の脇から涌き出ており、古くから眼病に効くといわれてます


共同浴場


草津の共同浴場は3つあります

  • 白旗の湯:湯畑のそばにある草津温泉の中で最も大きな共同浴場、白濁の湯と無色の湯があり無色の湯はかなり熱く注意が必要です、源泉・白旗

  • 千代の湯:湯畑から大滝乃湯方面に歩いてすぐ、無色の湯で浴室は狭く5、6人入るといっぱい、源泉・湯畑

  • 地蔵の湯:湯畑から歩いて5分狭い路地の急な上り坂があります、やや白濁したお湯、浴室は更衣室一緒になっていて湯船はかなり狭いので人数多い時は交代で入浴源泉・地蔵

共同浴場の3つの源泉(白旗・湯畑・地蔵)ではあまり傷口が沁みなかったので長く湯船に浸かれて温まりました


※共同浴場には鍵付ロッカーがないので貴重品等を絶対に持込まように。止むを得ず持込む場合には自己責任で


多彩な湯
美人の湯として名高い煮川源泉を使ってる「大滝乃湯」こちらは5種類のヒノキ風呂と露天風呂がありお食事やマッサージなど充実したサービスが味わえます
ほかに湯もみの見学・体験ができる「熱の湯」
広い露天風呂でまるで絶景パノラマ「西の河原露天風呂」などがあり温泉めぐりには最適ですね


傷口には慎重に
草津温泉はだいたいph2.0ですが万代の源泉に関してはph1.6と強い酸性で他の源泉と比べてかなり低いです


かかしの宿泊先のお風呂が万代の源泉で試しに入ったら傷口が沁みました
ややひどいかき傷の部分はかなり沁みて5秒も浸かっていられませんでした


もし痒みがあってかき傷があるけど温泉入りたい方は事前に宿泊先の内湯がどこの源泉使っているかを確認されることをおすすめします


かかしでした。

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