身体に良い砂糖、悪い砂糖
かかしです。
昨日の記事では砂糖などの甘いものと食品添加物の害について書きましたが、今日は砂糖についていろいろ書きたいと思います。
砂糖に限らず疲れた時にチョコレートや甘いお菓子を食べると美味しくって落ち着きますよね、
苦いコーヒーやお茶は飲みにくいけどお砂糖をスプーン一杯入れるだけでも甘くなって飲みやすくなりますよね。
でもアトピーに限らず血糖値が高い人は身体にマイナスの影響があるので控えるほうがいいと言われています。
じゃあやっぱり我慢しなきゃいけないよね… って思うかもしれません。
僕だって甘いもの大好きなんでアトピーじゃなかったら毎日チョコ食べたいです!
でも我慢しなくてもいいんですよー
いろいろあるお砂糖
砂糖にはサトウキビを原料とするもの砂糖大根(てんさい)原料とするものの2種類あります。
白砂糖、三温糖、キビ砂糖、黒砂糖などの砂糖と言われるもののほとんどはサトウキビを原料としています。
サトウキビは温かい地方で採れるので体を冷やす作用があります。
てんさい糖だけは砂糖大根を原料にしています。砂糖大根は寒い地方で採れるので体を温める作用があります。
また原料から様々なお砂糖に加工する精製度によって身体への作用が違います。
白砂糖やグラニュー糖などの精製度の高いものは、消化吸収が早い分消耗も早いので、血糖値の上下が激しくなります。
すぐに糖分を取りたくなり精神的にもキレやすくなり低血糖症に起こりやすくなるそうです。
いっぽう黒砂糖やキビ砂糖、てんさい糖などの精製度の低いものは、ゆっくり消化して血糖値の上下もゆるやかなので少しの糖分でも長い時間もつそうです。
身体の負担を考えたらいつもの砂糖を精製度の低いお砂糖に変えればいいのです。
血糖値を気にしている方やダイエットで食事制限している方、アトピーにもいいんじゃないかなと思っています。
砂糖以外の置き換え甘味料
メープルシロップ
はちみつに比べ約37倍のカルシウムが含まれていてポリフェノールも豊富。しかし味ははちみつに比べて少しクセがある。
ココナッツシュガー
ビタミンB群がバランスよく配合、またアミノ酸に加え、カリウム、マグネシウム、鉄分、リン、亜鉛といった女性にうれしいミネラル成分がたくさん含まれています。
まとめ
いつも使う砂糖を精製度の低いお砂糖に変えることから始めるだけです、身体に良い砂糖といっても取り過ぎれば血糖値が上がりますから適量にいただきましょう。これで健康になれたら嬉しいですよね、かかしでした。